「SENJYO」「STARFORCE」「ソロモンの鍵」それにこの「TUBE」
……なるほど、全部ジャンルが違うのな。
続編にこだわらず
ゲームの可能性を信じて突き進んで行けた幸せな時代
だったのかもな。
ではまた次回!
ふむ、5901……ね。
さてさて予告の通り、今回は開発コード5901「TUBE」のお話ですよ
まぁ最近はSNSとかもあるから、そうとも言いきれないけどな。
でも「TUBE」って発売されてないだろ。
「Au」みたいに。
※外部リンク「リオ レインボーゲート!」公式サイト内「懐かしのゲーム紹介」
「TUBE」は試作バージョンまで作られていながら社外には一切でなかった
タイトルなんですよ。
テーカン開発部は新しいことに“挑戦しまくり”な体質だったみたいです。
当時の販売部長も
『「TUBE」は本当に新しかった。
商品化できなくて残念
だった。』としみじみ語っていましたよ。
チャッピーでーす。
「TUBE」企画書@
 ※画像クリックで拡大
「TUBE」企画書A
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擬似3Dレースゲームですね。透明なTUBEの中をエアカー(?)が
画面奥に向けて走り抜けていくから「TUBE」らしいです。
「WIPE●UT」に似てますね。
アーニャですぅ★
そんなゲームの話に需要があるのか?
まあいいや、で、どんなゲームなんだ?
いや……微妙に伏字になってない気がするんだが。
しかし3Dね。「SENJYO」のインカム低迷で凝りなかったのかね。
それぞれ昭和59年の1作目と4作目、58年の1作目って意味か。

[第弐回] TUBEの深ぁい話

恒例?こいつレギュラー化を狙ってやがる
1年未満の開発期間でゲームが作れた時代ならではですね!
ディープじゃないと我慢できない貴方に送る!
恒例!裏アーケードコレクション第2回ですぅ!
下端の「TEHKAN」が渋すぎだぜ。
ええ、「Au」は展示会に出展されたので“幻のゲーム”として認識されましたが、
最後に「TUBE」の企画書の一部をお見せします。
自機のデザインが「直線基調の中に少し曲線」って80年代の自動車っぽいですね。
3周まわって逆に新鮮な感じですぅ。
新設計のボードで、4つ積まれたCPUの同期が不安定だったのが、
発売断念の原因らしいです。
「スターフォース」は5904と記録されてます。「SENJYO」は5801ですね。
当時テーカン(テクモ)は元号に基づいた開発コードを使っていたみたいです。