みんなも一度は遊んでくれよな。 いい意味でノスタルジックな気分にひたれるぞ。
ははは・・・。 チャッピー意外と上手いのね・・・。
説明書によると、最高ランクは75以上で、偏差値50は最低ランクみたいだぞ。
オレは70オーバー出たけどな。
うん♪ ちょっとだけね。 それでも偏差値50ぐらいだったから、案外イケてないかな?
べ、勉強の話じゃないのか。 ふぅ・・・ 助かったぜ。
ところでRioはプレイしてみたのか?
単純にクリアしたステージ数やスコアだけじゃなく、ゲーム中にプレイヤーが
取った行動が、総合的に評価されて判定されるのよ。
スピードクリアだけでも、高得点だけでもダメってことね。
む! オレは偏差値と聞くとジンマシンができる体質で・・・
アニメ「スプーンおばさん」のエンディングテーマ「リンゴの森の子猫たち」などの
知る人ぞ知る名曲が使われているんだよ。
名前は似てるけど、それじゃなーい!
チャッピーでーす。
な、なんだってー! あせって損したじゃないか。
(うん?じゃあ回収しなくてもいいと思うんだけど・・・ まぁいいか)
それにしても回収するだけなら「簡単なお仕事」だよね?
(ふぅ、ようやく息が吸えたぜ・・・)
そういえば「ボンジャック」って、ファミリーコンピュータ版(以下、ファミコン版)でも
発売されていたよな?
ゲーム中すべての獲得点数に2倍〜5倍の倍率が付くんだよ!
いっきに高得点獲得のチャンス♪
なるほどな。 爆弾の取り方にも戦略性が必要ってワケか。
悪いヤツらをやっつけたり、爆弾を回収したり、ヒーローってのは大変な職業なんだな。
ちょっと調べてみるね。 ・・・えーと、直訳すると“爆弾なヤツ”とか“爆弾男”かな。
取ると?
またさりげなく宣伝コメントを放り込んだな。
もちろん! 「ボンジャック」にはハイスコアラーたちをうならす得点システムがあって、
ゲーム中のいろんな方法で高得点を目指すことができるのよ。
ボンジャックは1984年にゲームセンターに登場した「ドットイートタイプ」の
アクションゲームで、主人公の「ジャック」がマップに置かれた爆弾を、
敵の妨害を避けながら回収していくゲームなの。
「ボンジャック」ってどんな意味なんだい?
※【出典】がんばれギンくん(テクモ/1995年)
※「Wii」「ファミコン」「ファミリーコンピュータ」は任天堂株式会社の登録商標です。
※「プレイステーション2」は株式会社ソニー・コンピュータ エンタテインメントの登録商標です。
みんなで対戦すると盛り上がるアレだよね。 パネルを取るとパワーアップして、
相手の周りに爆弾を仕掛けて“どっかーん!”って。
ふーん、新要素も増えてさらに面白くなったんだな。
どれ、ちょっと遊んでみようっと。 (ピピッ、ピコピコ・・・<ただいまプレイ中>)
たとえば、点火中の爆弾を取ると点数やパワーゲージの増加量が2倍になったり、
点火された順番に20個以上取ってからクリアするとスペシャルボーナスがもらえるの☆
おまえ、まさか勝手に ・・・ゴブッ!(み、みぞおちに入った・・・(汗))
転用といえばステージBGMなんだが、どこかで聞いたような・・・。
ムキになんなよー。 ちょっとボケただけだよー。
ほら、ちゃっちゃと説明しておくれよ。
みなさんこんにちは! Rioでーす★

次回はアクションパズルゲームの名作「ソロモンの鍵」を紹介しちゃいます。 お楽しみに!

ゲームのストーリーは・・・ふむふむ。
「謎の組織“メカニック軍団”によって全世界に仕掛けられた爆弾を、ヒーロー
である「ジャック」が世界各地を飛びまわって回収する」みたいね。
(またこの流れかぁ・・・)
というと、なにか仕掛けがあるのか?
さらに! 「マイティボンジャック」にはプレイヤーの腕前を判定する業界初の
ゲーム偏差値「GDV:Game Deviation Value」が搭載されていて、
誰かさんのセリフを勝手に転用しないの!
ピラミッド内部を冒険するという世界観とストーリーに一新され、新しく謎解き要素が
追加されたり、「マイティパワー」っていうパワーアップシステムが導入されたのよ♪
ほうほう。 いろいろアップグレードされているんだな?
ふむぅ。 ジャンプしたり、マップの天井や壁に触れても10点入るけど、それも2倍か。
まさに「スコアボーナスのバーゲンセールだな」だな。
ステージに置かれていてる爆弾に「ジャック」が触れると回収したことになるの。
だけど爆弾を1個取るごとに、ほかの爆弾が勝手に点火されちゃうんだよね。

[第2回] “爆弾回収”アクションゲーム
ボンジャック(1984年)

「ボンジャック」は「重力アクション」とも呼ばれる独特の浮遊感が特長で、
ジャンプ、自由落下、ホバリングといった動作を組み合わせた多彩な移動アクションが
当時話題になったんだよ♪
さらに! 5,000点獲得ごとに出現する
「ボーナスコイン」を取ると・・・
ちゃんとJASRACに申請してるし、許諾シールも貼ってあるもん!
そうそう。 1986年にファミコン版に移植されていて、タイトルが
「マイティボンジャック」になっているの。
アーケード版からいくつかの変更があったんだよ。
なんだか操作が難しそうだな。 で、どうやって爆弾を回収するんだ?
第2回の今回は“爆弾回収”アクションゲーム「ボンジャック」を紹介しちゃうよ!
一番の特長は、全体マップが総計256画面で構成されたピラミッド状になって
いることなんだけど、当時の開発技術では「縦スクロール」と「横スクロール」を
ひとつのソフトの中で実現することは、とっても難しいことだったようね。
ふふふ・・・ 心配ご無用。 ボンジャックの世界では爆弾は爆発しないんだよ!
(チャッピーとは思えない、すっごいマジメなコメントだわ・・・)
ところがぎっちょん!
こだわりのテクモ(当時テーカン)がそんな底の浅いゲームを作るワケないでしょ?
うひゃぁ! はやく回収しないと爆発しちゃうよ!!
(ベルギー消防団の小便小僧を呼んでこないと!)
たしかに「ジャック」の動きとあいまって、絶妙な浮遊感が表現されているよな。
プログラマーはさぞかし苦労しただろうけど、その甲斐あって独特のアクション性が
生まれたわけだし、「マイティボンジャック」が名作の評価を受けるゆえんだな。
「ドットイートタイプ」といえば「パックマン」や「ヘッドオン」なんかも有名だよな。
ファミコン版の「マイティボンジャック」はWiiの「バーチャルコンソール」
500Wiiポイントでダウンロードできるから、ハイスコア&全ステージクリアを
目指して頑張ってね☆
アーケード版「ボンジャック」はプレイステーション2の「テクモヒットパレード」
収録されているから、チェックしてみてね。
それとWiiの「バーチャルコンソールアーケード」では800Wiiポイントで
ダウンロードができるよ!